SONY SRF-M100修理成功(旧版)


修理できたSRF-M100・・・1071Khz(STV帯広局)受信中。

部品リストをリニューアルした記事を公開しています。

90年代前半、お年玉か何かで今は無き北海道ローカル電器店で購入したSRF-M100。
夜は長距離伝搬でニッポン放送などのAMステレオを聴いていた。
最近はかなり放置だったが、また寝る間際にAMを聴くようになり、
強制90分OFFタイマー装備(ここが不評だった)のこのラジオは重宝していた。
しかし、鳴らなくなった。

もう一台ヤフオクで入手した。

※最近ヤフオクでM100直しますって
修理サービスを出品されている方は私じゃ有りません。
尋ねられても分かりません。

音が鳴らない原因はGoogleとコンデンサ不良という情報が。


コンデンサを全部交換してみた。
探したところ、高さも規格も良い感じのコンデンサを見つけた。
Googleったページでは皆さん苦労しているがこのパーツたちなら楽々。

以下のパーツを購入。
日本ケミコン【ESRA4R0ELL471MH07D】
アルミ電解コンデンサ 4.0V 470μF(高さ 7mm
日本ケミコン【ESRM100ELL221MH05G】
アルミ電解コンデンサ 10V 220μF(高さ 5mm
日本ケミコン【ESRM6R3ELL220MD05D】
アルミ電解コンデンサ 6.3V 22μF(高さ 5mm
日本ケミコン【ESRE6R3ELL100MD05D】
アルミ電解コンデンサ 6.3V 10μF(高さ 5mm

失敗したときのためにと、安いし、10個づつ購入。
修理後1年以上使っているが問題ない。

で、すべて交換してみたもののうまくいかず。
と、修理成功した方の記事を発見。

まんぼうのつれづれ日記:AMステレオラジオSRF-M100を修理した

なんと。そういうことですか。
私のM100も220μFのコンデンサが液漏れしたパターンを腐食していた。
切れた部分をつなぐために

このように配線した。上記記事のようにジュンフロン線を使うのが正しいが、
細い線でなんとか・・・正直お勧めしない。

トランジスタ”Q10″の足に半田付けするよりその近くのパターンを削って銅を出して、
そこに半田付けした方が良い。
私はトランジスタの足がもげてしまって一台ダメにしてしまった。
ガワが逝っちゃっているM100を探している。

二台の比較、シリアルナンバー的に古い方にバネがひとつ多い。
なんだろう。おそらくはグラウンドかな。

このワイヤーを張って修理完了。

「ラジオの製作」でモトローラICでのAMステレオ受信機製作記事が出ていて、
450KhzのIFかよ〜と作る気半減していて、Easywayでこのラジオを買った時を
思い出す方もいらっしゃるのでしょうか?

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